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★諏訪部研究員、征矢教授らが気分良く前向きに行う運動ほど認知機能を高める効果が大きいという研究成果を発表

ARIHHPの諏訪部和也研究員(当時、現・流通経済大 助教)と征矢英昭教授、坂入洋右教授らによる、運動と認知機能に関する研究成果が「Neuroscience」に掲載されました。

 

この研究では、運動は前頭前野を活性化し認知機能を高めますが、本研究ではこの効果の大きさを左右する要因として運動時のポジティブな気分が関係することが明らかになりました。実験では音楽を聴きながら運動することで気分がより活気あるイキイキした状態になり、気分良く前向きに運動することで認知機能への効果を増強できる可能性が示されました。

 

著者:

Kazuya Suwabe,  Kazuki Hyodo, Takemune Fukuie, Genta Ochi, Kazuki Inagaki,  Yosuke Sakairi, and Hideaki Soya *

 

タイトル:

Positive Mood while Exercising Influences Beneficial Effects of Exercise with Music on Prefrontal Executive Function: A Functional NIRS Study

 

掲載雑誌:

Neuroscience. 2020 Jun 14;S0306-4522(20)30376-6.

doi: 10.1016/j.neuroscience.2020.06.007.Online ahead of print.

 

 

 

 

 

 

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