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★太田啓示助教らによる論文がPLoS Computational Biologyに掲載されました

ARIHHPの太田啓示助教らによる研究成果が、PLoS Computational Biologyに掲載されました。
本研究では、信頼性の異なる複数の情報源をもとに人がどのように意思決定するのか、また、自分の判断が各情報から受けた影響をどの程度自覚できるのかを、行動実験と計算モデルを用いて検討しました。その結果、情報源の信頼度が数値で明示されていても、人は必ずしもその信頼度を適切に判断に反映できず、本来は判断の手掛かりにならない信頼性の低い情報にも影響されることが明らかになりました。一方で、参加者はそのような情報が自分の判断に及ぼした影響を、ある程度正しく認識していることも示されました。
私たちは日常生活の中で、SNSやニュース、口コミなど、信頼性の異なる情報をもとにさまざまな判断を行っています。本研究は、情報の信頼性を明示するだけでは判断の偏りを十分に防げないこと、また、判断の偏りとそれに対する自覚(メタ認知)が必ずしも一致しないことを示しています。これらの知見は、情報の信頼性を適切に活用するための方法を考える上でも意義があります。

 

【論文情報】
題名: How does explicit reliability guide choices? Effect of trustworthiness on choice and metacognition
著者: Ota, K., Ciston, A., Haggard, P., Preuss, T. G., & Charles, L.
掲載誌: PLoS Computational Biology, 22(10), e1014818.
掲載日: 2026年10月9日
DOI: 10.1371/journal.pcbi.1014818

 

 

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