★西保・藤井研究室の服部院生、高萩院生、富田院生が運動と体温の研究会にて表彰されました
9月1日に佐賀大学で開催された第38回運動と体温の研究会での若手発表にて、ARIHHPの西保教授、藤井准教授の研究室に所属する服部院生らの発表が最優秀賞を、高萩院生らの発表が優秀賞を、富田院生らの発表が奨励賞をそれぞれ受賞しました。発表内容は以下の通りです。
服部嶺他:TRPA1が暑熱下運動時の皮膚血管拡張応答に及ぼす影響
本研究ではTRPA1が暑熱下運動時の皮膚血管拡張に及ぼす影響を検討し、一酸化窒素合成酵素由来の皮膚血管拡張メカニズムにおけるTRPA1の部分的関与を示しました。
高萩眞子他:炭酸水摂取が暑熱下運動時の起立ストレスに及ぼす影響
本研究では、暑熱下運動間の起立行動時に炭酸水を摂取することが起立時循環応答に及ぼす影響を検討し、炭酸水飲用は立ち眩み防止に有効である可能性を示しました。
富田雄大他:局所温冷却が長時間座位安静による皮膚血管拡張の低下を抑制する
本研究では、長時間座位安静および局所温冷却が皮膚血管拡張能に及ぼす影響を検討し、長時間座位による皮膚血管拡張能の低下を局所温冷却により抑制できることを示しました。