★佐渡助教、橋本院生 (ARIHHP RA) らの研究が国際学会で表彰されました
ARIHHPの佐渡助教、橋本院生 (ARIHHP リサーチアシスタント) らの研究が国際バイオメカニクス学会ISBの World Athletics Award の受賞対象となり7月18日に国際スポーツバイオメカニクス学会ISBSで表彰されました。
本研究では、砲丸投動作中の上肢の動力学を関節レベルで解析し、下肢のトリプルエクステンション動作の解析で提唱されてきた「遠位よりも近位の関節まわりの筋骨格機能がパフォーマンス向上に重要である」という定説が砲丸投の上肢では適応できず、動作中の手関節トルクとパワーの発揮が砲丸投パフォーマンスと強く関係することを明らかにしました。
本受賞は陸上競技の国際競技連盟がスポンサーとなって、各年の課題(2024年は投擲) に沿って応募された中で優れた研究4件がまず選ばれ、さらにfull paperを提出したうえで最も優秀な1件を表彰するものです。
受賞者: Hashimoto, S. , Tominaga, T., Ohyama-Byun, K., Sado, N.
賞名: World Athletics Award for Biomechanics
受賞機関: International Society of Biomechanics
受賞研究タイトル: DISTAL JOINT KINETICS ARE ASSOCIATED WITH SHOT PUT PERFORMANCE
受賞年月: 2024年7月
International Society of Biomechanics – World Athletics Award for Biomechanics