★越智研究員、征矢教授、岡本助教らが毛髪コルチゾールを活用したコンディショニング研究の成果を発表
越智研究員、征矢教授、弘山准教授(陸上競技部 駅伝監督)、岡本助教、諏訪部研究員(当時、現・流通経済大学 スポーツ健康科学部 助教)による、毛髪コルチゾール濃度と運動持久性、気分の関係を検証した研究報告書が「デサントスポーツ科学」に掲載されました。
この研究は、慢性ストレスの生理指標である毛髪中コルチゾール濃度が、気分指標であるProfile of Mood States (POMS2)の活気と酸素運搬能の指標である血中赤血球数の間に負の相関関係があることを明らかにし、毛髪中コルチゾール濃度がオーバートレーニング症候群の生理指標となる可能性を示唆しました。
タイトル:
毛髪コルチゾール濃度測定がオーバートレーニングを予防する生理指標となりうるか
著者:
越智 元太、征矢 英昭、弘山 勉、岡本 正洋、諏訪部 和也
掲載雑誌:
デサントスポーツ科学 第41巻 pp. 295-304, 2020
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https://www.arihhp.taiiku.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/sites/10/2020/09/descente_sports41_39.pdf
公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団の許可を得て掲載しています(10/2)