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★第31回HHPセミナー:12月21日17:00~開催します

第31回 ARIHHP Human High Performance セミナー
2017年12月21日(木)17:00 ~ 19:00
会場︓ 筑波大学 GSI棟206

社会的ひきこもり打開のための心理社会生物学的理解に基づく多軸アプローチ
加藤 隆弘 博士
九州大学病院精神科神経科 講師

 

世話人︓征矢 英昭(2620)
※学外の方は事前の申込みが必要です︓
humanhighperformance@gmail.com

 

6ヶ月以上にわたり自宅からほとんど外出せずに引きこもっている状況あるいはその状態にある者を日本では「社会的ひきこもり」と称しており(齊藤1998)、現在国内では15歳から39歳に限っても54万人の存在が明らかになり、その教育、雇用、経済に及ぼす影響は甚大である。
社会的ひきこもりと類似した現象が海外でも報告されており、演者らは国際共同研究より社会的ひきこもりの評価法を開発し、米国、インド、中国など様々な国に社会的ひきこりが存在することを明らかにした。
従来、日本の文化社会に根ざした文化結合症候群とみなされていた社会的ひきこもりが国際化している要因として、演者はインターネット社会、グローバリゼーション、そして遊び方の変容、つまり若者が運動しなくなったことが大きいのではないか?と考えている。
今回の発表では、演者らが展開している社会的ひきこもり打開のための心理社会生物学的理解に基づく多軸的アプローチを紹介する。
興味のある学生・院生・教員のご参加をお待ちしております。
 

※本セミナーは、新学術領域研究「意志動力学(ウィルダイナミクス)の創成と推進」との共同開催です。

 
 
クリックでポスターPDFが開きます

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