筑波大学体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター

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★土橋院生(M2)が国際学会の学生口頭発表にて受賞

11月13日から17日に神戸にて開催された17th International Conference on Environmental Ergonomics(国際環境工学学会)において、運動生理学 呼吸循環研究室(西保教授)の土橋院生(博士前期課程2年)が口頭発表部門の1位(oral presentation 1st prize)を受賞しました。
賞はポスターおよび口頭発表を行った学生(修士課程および博士課程)の中から、それぞれ上位3名が表彰されました(ポスターと口頭で計6名)。

International Conference on Environmental Ergonomics(国際環境工学学会)

様々な環境 (暑熱、寒冷、低酸素等) において、ヒトが活動する際の生理応答などの研究を行い、そのような環境で仕事をする際の衣服の役割や快適さ等についての調査も行います。
この分野の多くの研究者はスポーツ科学や人のパフォーマンスにおける研究を行っており、生理学的、心理学的、および物理理的な側面から各トピックにアプローチをしています。

 

【受賞タイトル】

Separate effects of voluntary hyperventilation and resultant hypocapnia on metabolic and cardiovascular responses during and following supramaximal exercise

 

【研究の概要】

運動前に自発的過換気 (随意的に換気量を上げること) を行うと運動前に通常呼吸を行っている条件より高強度運動時の 酸素摂取量および心拍数とその後の休息時の心拍数が低下し、無酸素性代謝が亢進したことが示唆されている (Dobashi et al. 2017)。この要因として、自発的過換気による呼吸筋の仕事量の増加とそれに伴う 動脈血CO2分圧の低下が考えられるが、それぞれの影響を分離して検討した研究は無い。そこで本研究では運動前自発的過換気が高強度運動時およびその後の休息時の呼吸代謝及び循環応答に及ぼす影響を、呼吸筋の仕事量の増加あるいはそれに伴う動脈血CO2分圧の低下の影響それぞれに着目し検討した。その結果、酸素摂取量の低下は呼吸筋の仕事量の増加及び動脈血CO2分圧の両方が影響し、心拍数の低下には動脈血CO2分圧の低下が影響している可能性が示唆された。

 

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