【プレスリリース】松井助教、髙橋院生らの論文がComputers in Human Behaviorに掲載されました
ARIHHPの松井助教、坂入教授、高木教授、大学院生・髙橋らの研究成果が国際誌『Computers in Human Behavior』に掲載されました。
疲労には過活動から人間の心身を守る働きがあります。しかし、主に身体ではなく頭脳の活動であるeスポーツでは、疲労の自覚(疲労感の高まり)が遅れて認知疲労(判断力低下)と乖離してしまうことが分かりました。また、瞳の大きさが認知疲労の指標となる可能性が示されました。質の低い長時間のプレーや練習を防ぐ方策の確立につながる成果です。
本研究成果は、2024年3月26日に、国際学術誌『Computers in Human Behavior』にオンライン掲載されました。
【題 名】 Cognitive decline with pupil constriction independent of subjective fatigue during prolonged esports across player expertise levels.
【著者名】 松井 崇, 髙橋史穏, 越智元太, 吉武誠司, 船橋大介, 松岡弘樹, 影澤潤⼀, 土橋祥平, 吉本 尚, 坂入洋右, ⾼⽊英樹
【掲載誌】 Computers in Human Behavior
【掲載日】 2024年3月26日
【DOI】 10.1016/j.chb.2024.108219
